文京区内の保育園は6月30日まで原則「臨時休園」とする旨、WEBサイトで公表されました。
概要
残念ながら新型コロナウイルス感染症の収束は見られない状況です。
そこで、文京区の保育園の臨時休園については、5 月 6 日(水)までとしていましたが、6 月末までの間継続することになりました。
保育園に預けている皆様においては、職場との連絡が必要になり大変ですが、感染拡大を少しでも抑えるために、ご協力をお願いします。
保育園の運営について(PDFより抜粋)
5月7日以降の保育園の運営について(PDFファイル; 1169KB)
①保育園は、引き続き、原則として「臨時休園」とすることを継続いたします。
5 月 7 日以降の緊急事態宣言の有無はわかっておりませんが、感染拡大の防止を行う見地から、区として臨時休園を実施いたしますので、その旨を引き続きお勤め先等にお知らせください。
②どうしても保育が必要なご家庭については「緊急特別保育」を実施します。
感染リスクを最小にするために「家にいること」をお願いしておりますが、感染症対策以上に子どもの健康や安全が保たれない状況を回避する必要がある場合には、現在お通いの園で特別に保育を実施いたしますので、届出書を通じて園にお知らせください。
③「緊急特別保育」を希望する人がいない日は、園を閉じ、園の職員も外出を控えることとします。
幼児保育課長からのメッセージ引用
4 月 8 日付けの「緊急事態宣言に伴う保育園の運営について」においてお知らせいたしました臨時休園に伴い、保護者の皆さまにおかれましては、多くの方にお子さまをご自宅で保育していただき、新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご尽力くださいまして、本当にありがとうございます。
5月7日以降の保育園の運営について(PDFファイル; 1169KB)
どうしても保育が必要なご家庭につきましては緊急特別保育として対応しておりますが、各園でお預かりするお子さまが極力少なくなることで、感染リスクは格段に減少しているものと思います。
しかしながら、現時点では、新型コロナウイルス感染症の収束は見られず、引き続き予断を許さない状況です。そのため、本区の保育園の運営については、5 月 6 日(水)までとしておりました臨時休園を、下記のとおり、6 月までの間継続することといたします。
保護者の皆さまにおかれましては、「家にいること」でお子さま及びご家族の皆さま、保護者の皆さまご自身、そして保育園の職員につきましても感染から守っていただきますよう、引き続き、ご協力のほどお願い申し上げます。
5 月 6 日までの取扱いと特段変わるところはございませんが、自粛疲れ、ご家庭での保育の不安、テレワークとの両立の難しさ等、様々な状況があると思います。新型コロナウイルス感染症の対応は長期戦の様相を呈してきたと考えられますので、不安や疑問、課題などがあるときは、どうぞ抱え込まずに園や子ども家庭支援センター等にご相談ください。
臨時休園は新型コロナウイルス感染症の収束を目的としており、お子さまや保護者の皆さま、園の感染リスクを回避することを通じて、元の健康な社会への復帰を目指すためのものですが、お子さまの様々な福祉に関わる必要な支援は、緊急特別保育の実施によってしっかりと取り組んでまいります。しかしながら、保育園では、手が荒れるほどの手洗いや消毒、また換気を行う等、出来うる限りの感染症対策に努めておりますが、3密の、特に密接場面を避けることは難しく、むしろ子どもたちと密着することが求められている仕事です。そのため、緊急特別保育では子どもたちや保育士に感染が拡がってしまう可能性があることをご理解くださいますようお願いします。すべての方がお互いを気遣い、最大限にできることを行うことで、リスクを最小限にし、新型コロナウイルスの感染が収束することを切に願っております。
大切な命が失われたり、どなたも苦しい思いをしたりすることのないよう、どうぞご協力くださいますよう心からお願い申し上げます。
PDFが見にくい方のために、引用しました
幹事長たかはまからのコメント
新型コロナウイルス感染拡大による不安に加え、自粛や在宅勤務によるストレスで、そろそろ限界、という方が多いのではと、とても心配しています。
ご友人、親、兄弟のほか、文京区の子ども家庭支援センターでも03-5803-1109、私でも、とにかく吐き出せる先をぜひ見つけてください。
その悩みが、ストレスが、子どもたちに向かわないことを、心から願います。